BLOG ブログ

オリーブの塩漬け【おつまみに最高なオリーブオイル漬け!】

今回の記事ではオリーブのもう一つの食べ方、オリーブピクルスについてお話したいと思います。

オリーブ果実の基本的な用途は2つだけ、搾ってオイルにするか、漬けてピクルスにするかです。
オリーブはそのままでは苦くて全く食べれないんです。

よって昔の人はいろいろ工夫してこのように生活に欠かせない食べ物にしていったのでしょう。

オリーブの凄いところは1年を通して使えるところかと思います。
搾ってオイルにしても、塩漬けのピクルスにして次の年の収穫までずっと食べられることはとても凄いことだと思います。ましては冷蔵庫のない時代には尚更です。

さて、そんなオリーブピクルスをMURADOが扱いだしたのには理由があります。


本場と日本のオリーブの塩漬けの違いと新商品のオリーブの紹介です。
MURADOのオリーブは塩漬けしたものをオリーブオイル入りの瓶に詰めてます。また300gのたっぷり内容量です。ぜひチェックしてくださいね!

 

オリーブは何故塩漬けにするのか?

オリーブはそのままでは全く美味しくなく、食べれたものではありません。
どちらが早くに実用化されたかは今になってはわかりませんが、塩を使ってエグミを取り除くことをかなり昔に中東の人々は発見しました。こうして塩水で漬けることで腐らなくなり、毎日の朝食の一品にしていきました。
ただそれだけではとてもしょっぱいので、二段階目にいろいろな野菜や果物と一緒に漬けることで美味しく仕上げていきました。

家庭それぞれの漬け方があって、本当に家庭でみんな味が違います。
それを1年間通して食べる保存食になりました。日本で言えば梅干しに相当するかと思います。

本場のオリーブ

本場の人々はどんな風にオリーブを塩漬けにするのか。

オリーブ収穫のシーズンになると街に大量の若いグリーンオリーブをリアカーに積んで運んでいる若者を見かけるようになります。
お母さんたちが売り子のお兄さんと量り売りの値段交渉をして数kgのオリーブを購入します。
その時に一緒にある機械でオリーブに傷を付けてもらい、そのオリーブ家に戻ってから漬けます。

まずは塩水でしっかりとオリーブのエグミを取り除きます。
その時の塩梅はお水に入れた卵が浮かぶくらいかなりの塩を入れます。
その後にレモンや唐辛子、キュウリなどの果物と一緒に更に漬けて味を調えてピクルスに仕上げます。
勿論保存は塩水の中にずっと!それを毎朝取り出して塩抜きをして食べます。
オリーブオイルをかけて食べるととってもまろやかになって美味しいんですよね。

MURADOがオリーブ始めたキッカケと日本のオリーブとの違い

何故、MURADOがオリーブピクルスを輸入したいと思ったか?
勿論オリーブオイルからスタートしたMURADOなのでやはり次はピクルスと決めていました。

しかしそれ以上に本場のオリーブピクルスと日本のオリーブピクルスに違いがあるなと感じていたことから、本場の味を味わっていただきたい想いで商品化しました。

まずは日本にあるオリーブピクルスはヨルダンで食べるものと比べて味が薄く感じられたからです。
また、本場のピクルスみたいな歯ごたえやシャープな味わいがないなって思いました。

ヨルダンでオリーブの業者に聞いたところ輸出する際に熱処理加工を施す場合が多いようで、それが風味を損なうと教えてくれました。
それともう一つ気になるのが、日本のオリーブピクルスはあまりにも色がきれいと言うことです。むしろきれいすぎる、不自然なくらいに…。更に粒の大きさもとても均一で、そこにも違和感を覚えています。

やはり日本に来ているオリーブは何か本場とは違うなと感じました。

MURADOのオリーブピクルスの3つのこだわり
①塩水につけた状態で輸入
こうすることで、出来るだけ味わいや風味を損なわないようにしています。

②自然なオリーブの実の形で輸入
自然なオリーブ果実は粒も当然不揃いなので大きさや色もあえてまばらな状態で瓶詰めされています。言い換えると自然なオリーブの実を輸入しています。

③オリーブオイルに漬け直す
瓶詰の段階で塩水に漬けた状態のままではなく、綺麗に洗ってからオリーブオイルに漬け直して販売しています。オリーブを食べ終えればオリーブオイルも使えるという二段構えの商品なんです。

不揃いで色や形も様々、しかし、歯ごたえや味わいはしっかりと美味しく、MURADOのオ
リーブはまさに自然そのものなんです。

MURADOのオリーブピクルス

そんなMURADOのオリーブはお酒のおつまみには抜群です。
とはいえ、お酒ばかりではなく、パンをメインにした朝食にちょこっとオリーブをサイドに添えて2,3粒食べるのもお勧めです。チーズや生ハムと一緒に添えてもいいですよね。

MURADOでは若くて早摘みのグリーンオリーブを使用した、シャープで歯ごたえしっかりの味わいが感じられるオリーブピクルスと熟してから漬けたマイルドで柔らかな味わいのブラックオリーブと2種類のご用意があります。
それぞれの特徴を是非堪能して欲しいと思います。
勿論食べ終わったらオリーブオイルも忘れずに使ってくださいね。

グリーンオリーブ 300g

塩水にグリーンオリーブと唐辛子、レモンを一緒に半年ほど漬け込んだグリーンオリーブのピクルスです。大ぶりなのに油分が少なくフルーティで歯応えがある味わいが特徴です。(種あり)

ワインのお供に最適です。ピラフやステーキの添え物にもアクセントとしておすすめです。
種をとってサラダの具など、和食でもおにぎりの具としても美味しく召し上がれます。

¥1,000(税込)

■原材料:ブラックオリーブ、オリーブオイル、漬け原材料、塩
■品種:ピクアル
■内容量:300g (1gあたり¥3.3(固形のみの計算))
■原産国:ヨルダン
■賞味期限:ラベルに記載
■保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存下さい。

ブラックオリーブ 300g

ブラックオリーブを塩水に半年ほど漬けて作るブラックオリーブのピクルスは古代アラビアから続く製法です。塩以外の一切の添加物を使っていないのでブラックというよりは濃い紫に近い色合いです。

肉、魚料理のメイディッシュのサイドに添えたり、パスタやサラダ、オードブルにも最適な、多彩な使い道が楽しめます。

¥1,000(税込)

■原材料:ブラックオリーブ、オリーブオイル、漬け原材料、塩
■品種:ピクアル
■内容量:300g (1gあたり¥3.3(固形のみの計算))
■原産国:ヨルダン
■賞味期限:ラベルに記載
■保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存下さい。