みなさん、こんにちは!
前回に引き続き「2年ぶりのヨルダンを歩いて」の続編です。
二回目もお食事をテーマに今回は私のお気に入りのレストランを4つご紹介します!
イラク風シシ・カバーブのレストラン「ズフール・アル・シファーッ」


早速紹介する1つ目のレストランは、イラク風シシ・カバーブのレストラン「ズフール・アル・シファーッ」です。
私の中でヨルダンのシシ・カバーブレストランといえばここ!とにかく大人気でいつもすごい混みよう。
このお店は知らないと決して行けない、観光ではたどりつけない地元客の特にイラク人に人気のレストランです!
車で着くと駐車場はないのでバレットにチップとキーを渡して車を停めてもらうから安心で楽です。早速店の外で椅子に座って待っているとウェルカムティーを振舞ってくれました。粋ですな。
店の中は大賑わい!ヨルダン人やらイラク人やらサウジアラビア人などなど、テーブルにでっかい皿に数キロの肉が乗っていてみんなでシシ・カバーブを食べています。勿論みんな手掴み!
案内されたテーブルで注文するのは勿論「マシャーウィ」!これはカバーブミックスのこと。羊肉のシシ・カバーブ(ショアフというブロック羊肉)に鶏肉のシシ・タウークのミックスを2kgほど注文して、追加でリアシと言う名の「羊肉のスペアリブ」も忘れない。
前菜のサラダにショットグラスでアダス(レンズ豆スープ)を一杯飲んで腹ごしらえして、お目当てのカバーブを食べました。
ここのカバーブはパセリを使わないイラクスタイル、これがとっても美味しい!直径30cmはあるパンと一緒に肉料理をガッツリ楽しめます。
ヨルダンに来たらここは絶対外せないレストラン!
最後の締めにイラク風のカルダモンティー!これがまた肉料理にピッタリ!
ヨルダン老舗のピッツェリア「ピッツァ・リミーニ」


このお店も観光では決してたどり着けない商店街にあるピッツェリア。
アラブなんだからアラビア料理と行きたいですが、ここのピザを私は絶対に外せない!30年以上は営業しているヨルダンでも少ない老舗レストランです。
ここのピザは薄くて具材が豊富、しかもシンプルテイストを昔から変わらず守っている!値段もほとんど変わっていないのが凄い!
お店に入ってすぐにレンガの竈があって注文したらいつものおじさんがピザを作ってくれます。手元で生地をくるくる回しながらいとも簡単に完成!
昔、おじさんに生地をもらってやってみたが見事にまんまる穴があいてしまいました。さすが職人と毎回感激!
最後に自家製のホットソースがここのピザに最高のアクセントを与えてくれるのも忘れてはいけません。
大衆食堂「アル・オスラ」


アメリカ大使館の近所で超高級住宅街の「アブドゥーン」にひっそりとある大衆食堂!何故ここに!と言いたい。
けどここの食堂も地元の客でいつも大変賑わっています。
ここはレストランというより食堂の名が相応しい。高級住宅街にあるのに4~5人でいっても全員で10JDくらい(約2500円)とリーズナブルなお店です。ここにはいつもの馴染みのおじさんがいるのですが、今回の来店時はいませんでした。でも、店員さんは顔馴染みの人が多かったです。
ここのお店もヨルダンでは数少ない老舗の1つ。この「アル・オスラ」はオードブルの専門店です。つまりメインディッシュはなく、沢山の前菜料理をパンでディップして楽しむ朝から昼にかけて人気なお店です。MURADOでも提供している「ホンモス」、「ファラーフェル」、「サラダタヒニーヤ」、「ピクルス」、「ムタッバル」といった丸皿にペーストを盛り付けた複数の料理をホブズ(パン)で楽しめます。
私は必ずファラーフェルにちょっとしたアクセントでシャッタ(豆板醤)を注文します。
ここもヨルダンに来たら必ず数回は行きたいですね!
イェメンレストラン「バーブ・アル・イェメン」


最後に紹介するのは久しぶりに会った友達に連れて行ってもらったこのレストランです!
このレストランはもともとヨルダン大学の裏手にあった学生向けの食堂だったはずでは!と思っていたら凄い賑わいのある繁華街に大型出店しており、なんと3階建てのビル全部が同じイェメンレストランになっていました!!
ここがイスラームの国のレストランと思わせる、1階が通常の男性客フロア、2階は女性客とその同伴者のフロア、そして3階はファミリーフロア。
こんな風に分かれているのがまた面白い。今回は女性の友人もいたので2階のテーブル席で食事をしました。
イェメン料理は我らがパレスチナ料理とはまた違った炊き込みご飯料理がメイン、これがまた安くてすごく美味しい!またボリュームが半端ないです!!余った料理はテイクアウトもできます。(これで明日の献立考えなくていいね。)
帰り際の出口横で、なんと小さい皿で6個のコンロを使って「カナーフェ」を焼いていました。食べ忘れたー!
※カナーフェとは、小麦粉と水で作った糸状の生地「カダイフ」に、チーズやナッツ、シロップなどを挟んで焼き上げた中東の伝統的なスイーツです。
ヨルダン旅行記~レストラン編~ レポート
さて、いかがでしたでしょうか?
2回目はアンマンの地元ならではのレストランをご紹介しました。
第1弾の旅行記は下記から見れます!気になる方は是非チェックしてくださいね!
やはりその土地に行ったら地元民が行くお店が醍醐味ですよね。次回は観光編を予定しています。
是非楽しみにしていて下さいね。それでは、イラー・リ・カー(またの日に)
2回目はアンマンの地元ならではのレストランをご紹介しました。
第1弾の旅行記は下記から見れます!気になる方は是非チェックしてくださいね!
やはりその土地に行ったら地元民が行くお店が醍醐味ですよね。次回は観光編を予定しています。
是非楽しみにしていて下さいね。それでは、イラー・リ・カー(またの日に)