MURADOの商品の中でも一番検索数が高いのが「ザクロの糖蜜」です。
みなさんとても興味があるようで、店頭販売しているときもよく聞かれます。
「これはどういう風に使うの?」
そこで今日はMURADOの商品ラインナップで一番興味を持たれている「ザクロの糖蜜」について
お話したいと思います。
ザクロの糖蜜とは何なのか?
ザクロソースとはどう違うのか?
どんな風に使うといいのか?
以上の3点に絞って解説したいと思います。
1.ザクロの糖蜜はそもそも何?
アラビア料理のメッツェに欠かせないのがこのザクロの糖蜜!
アラビアサラダ、ムタッバル(茄子のペースト)、中東の北部地方ではザクロが豊富に採れるので、初秋から晩秋にかけて市場に沢山でてきます。
そのまま食べてもとても美味しいのですが、その果実ジュースもすごく美味しくて安いザクロを八百屋で買ってきて朝搾って飲むのもいいんですよね。甘酸っぱいさが朝の目覚めに丁度いい感じなんです。
さて、このジュースには豊富な栄養価が含まれていますが、何分水分なんで時間が経つと腐ってしまいます。
そこで中東ではこのジュースを低温でじっくり煮詰めて糖蜜にして調味料として使います。
アラビア語で「ディビス・ルッマーン」といい、ディビスが糖蜜、ルッマーンがザクロという意味です。
このように糖蜜にすると長期間保存ができるのが一番のメリット!
更にザクロの美味しい風味がギュッと詰まった高級調味料になるんです。
なぜ高級かというとザクロの中にあるつぶつぶの実を採りだして搾るので、少量で手間がかかるためです。とはいえこの製法でないと美味しく雑味の無い味わいと風味が実現できないんです。
2.ネットで見るザクロソースとどう違う?
私たちMURADOが一番こだわったポイントがここです。
即ちザクロソースは輸入しないです。
ネットショップでよく見かけるザクロソースやザクロシロップ!
これを見ると関心が高い方増えてるなって思います。
ところがザクロの糖蜜となると全く見かけません。全てソースもしくはシロップしか検索してもでてこないのが現状です。
実は中東でも店頭販売されているものほとんどはディビス(糖蜜)ではなくソースやシロップなんです。
ソースやシロップというのは糖蜜を少量使って糖類やクエン酸、調味料を加えて作られています。これは勿論コストダウンを図るためのものです。
それに対してMURADOのザクロの糖蜜はザクロジュースだけで作ります。私たちは長い間この糖蜜を探していました。これでなければ輸入しないと決めていたので…
そして、ようやくたどり着きました。
どう違うか…はっきり言って全く別物です。
やはりソースやシロップは添加物を加えるのでやけに酸っぱかったり、少し変わった味がするように感じます。
しかし、糖蜜はザクロ本来の自然な酸味とかすかな甘みが絶妙で風味もとてもいいです。
店頭販売の時に味見をしてもらってますが、みなさん「こんなに美味しいザクロは初めて!」と
ビックリされます。まさに自然の賜物です。
3.ザクロの糖蜜の使い方は?と聞かれたらズバリ「お肉の料理に!」とお答えします。
ステーキや焼肉、ハンバーグのソースとして使うとザクロの酸味と濃厚なコクがプラスされてお肉の味を引き立ててくれます。個人的にはサーモンのようなお刺身にもいいですね。
最後にサラダにはオリーブオイル!とMURADOはお勧めしていますが、少しだけザクロの糖蜜をプラスして酸味を加えるととても美味しくなります。
少々高価なザクロの糖蜜ですが、使う量は少量で大丈夫ですし、長持ちする調味料なので是非ご自宅に一本ご用意いただけるとまた変わった食卓をお楽しみ頂けると思います。是非お試しあれ!
MURADOの人気商品「ザクロの糖蜜」についてお話をしました。
オンラインショップでも購入可能ですので、ぜひお試しください。
ザクロの糖蜜 100ml