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ホンモス(フムス)の本場の食べ方

本日Muradoがご紹介するのは、「ホンモス」!中東ではオリーブオイルと言ったらまず思い浮かべるのがこの「ホンモス」です。最近日本でも多くの方が「健康食」として知っているひよこ豆のペースト、今回は本場中東で「ホンモス」とはどんな食べ物で、どのように食べるのかをお伝えします。

フムスじゃなくて「ホンモス」!

日本でフムスと呼ばれているひよこ豆ペースト、正しくは「ホンモス」と言います。
アラビア語で「ひよこ豆」という意味です。豆そのものを指すのですが、このペーストもアラビア語で「ホンモス」といいます。私たちとしては日本人も無理なく発音出来る「ホンモス」と紹介してます。日本に「フムス」と伝わったのは一度英語を経由しているからだと思います。中東のシリア地域(シリア、レバノン、パレスチナ、ヨルダン)でレストランに行けば、まずは「ホンモス」として出てくる一品です。因みにエジプトでは「フール」、そら豆のペーストがメインです。中東といっても広いので地域によって食べるものが変わってきます。

オリーブオイルとホンモス

さて、今では日本でも結構人気な「ホンモス」!中東に行ったことのある人、特に滞在したことのある人はご存じですが、「ホンモス」は必ずオリーブオイルと合わせて食べます。オリーブオイル無しで「ホンモス」を食べることはありえないんです。
なので「ホンモス」はとてもヘルシーな一品と言えると思います。

ホンモスは日本でいう「ご飯とみそ汁」

では、中東の人はこの「ホンモス」をどのように食べるのでしょうか?
「ホンモス」は朝食の一品として食べます。中東の朝食はいろいろな一品をお皿にしてホブズと呼ばれる丸~いピタパンをディップして食べます。その最初の一品が「ホンモス」!丸いお皿にホンモスの土手を作って真ん中にオリーブオイルの湖を作ってスパイシング!こういう盛り付けをしてパンでオリーブオイルと一緒に食べます。この時日本でいうお醤油のお皿がオリーブオイルになります。ほぼ毎日食べるこの「ホンモス」は日本では差し詰め「ご飯とみそ汁」みたいな感じなんです。ちょっとお高いレストランではメインの前菜としてバラエティに富むペースト料理やサラダの一品としてテーブルに並びます。

Murado’s Hummus

私たちのホンモスは4種類のフレーバーから!
「プレーン」オリジナルのホンモスをちょこっとJapanアレンジホンモス
「アボカド」アボカドをミックスしたクリーミーホンモス
「ビーツ」 今話題のビーツと合わせた
「パクチー」生パクチーを一緒にブレンドした香り豊かなホンモス
本場のホンモスを日本人好みの味にアレンジ!また、Muradoホンモスは缶詰で長持ち。更にオリーブオイルを掛けて食べる本場のスタイルに合わせてオリーブオイルを加えました。いつもの朝食メニューにホンモスを加えてユニークな一日を是非お楽しみください!