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ヨルダン産オリーブオイルの特徴と、Muradoをお勧めする理由

オリーブオイル!真っ先に連想するのがイタリアではないでしょうか?
ところが、オリーブの木の原産が地中海東岸、アラビアであるとみなさんご存じですか?
私たちのオリーブオイルMuradoは中東ヨルダン産!今回は、何故私たちMuradoオリーブオイルをお勧めするのか?中東で採れるオリーブとはどんなものなのか?をお話ししたいと思います。

中東の気候はオリーブオイル育成に適している

日本ではまだまだオリーブオイルといえばイタリア産を思い浮かべる方が圧倒的に多いと思いますが、原産地は中東だと言われています。その証拠に中東では街中にオリーブの木が自生しています。勿論適切な手入れをしていないので街路樹のオリーブの木から果実の収穫は出来ません。しかし、中東の気候はオリーブの木が自生するのに最適だと言えるでしょう。詳しくは後述しますが、中東の気候はオリーブの木が自然に逞しく育つ環境といえるでしょう。そのこともあり、オリーブオイルの歴史は非常に古くから人々の生活ともにありました。ノアが箱舟から飛ばした鳩がくわえて戻ったのがオリーブの木、ユダヤ王を聖別するために注ぐのがオリーブオイルと、様々な古の物語に登場します。オリーブは古代から果実やオイルの製法も変わらずに伝わる、現代では数少ない食品の1つなんです。

ヨルダンという風土

ヨルダンは地中海東岸の内陸、ヨルダン川東岸に位置する人口900万の小国です。国土の80%近くを砂漠が占めており、その気候は、昼と夜の寒暖差が激しく、年間降水量が極端に少なく、通年乾燥しています。人間にとっては過酷な気候ですが、果物にとっては厳しい気候が実をギュッと引締めてくれて、とても芳醇で香り豊かな果実が実ります。厳しい環境の中で育つ果実はとても美味しいのです!また、通年乾燥しているので虫が尽きづらいというメリットもあります。つまり、ほぼ自然な状態で美味しいオリーブを育てられるということです。

収穫

オリーブを収穫する時期は、通年で10月から11月にかけて、夏が終わりサッと降る雨が雨季の訪れを告げるといよいよ収穫が始まります。この時期各家庭は1年間の使用量相当を1斗缶で数缶買い、家族で分け合い、1年間かけて使っていきます。日本のように少量を瓶で買うことは稀です。この時、オリーブオイルの搾油工場は夜通しフル稼働でオリーブを絞っていきます。工場に訪れる農家や地域の人々で賑わい、正に収穫の喜びをみんなで分かち合っている楽しい季節となります。

Murado 美味しさの秘密

中東が発祥のオリーブ!まさに中東の砂漠気候は、オリーブにとって最適な生育環境なんです。Muradoのオリーブ畑では、一切の化学肥料や農薬を使う必要がなく、だけに自然に育つ最高のオリーブを正しく絞って作るとっても美味しいオリーブオイルが出来るのです。

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