BLOG ブログ

オリーブオイルの保存の方法は?【特徴や豆知識】

今日はみなさんに聞いてみたい事があります。
みなさんはどのようにオリーブオイルを保存していますか?

お客さんとお話ししているとよく
「オリーブオイルって開けたらすぐ使わないとダメになるよね」
「どのくらいで使い切るのがいいのでしょうか」
などの質問を耳にします。

本当に開けたらすぐに使い切らないとダメになってしまうのでしょうか?

これは実は間違った認識なんです。つまり結構オリーブオイルは誤解されている部分があるんだと思っています。
では、オリーブオイルの特徴や豆知識を改めておさらいしてみたいと思います。

>>>muradoの商品ラインナップはコチラから

オリーブオイルは直ぐに使わないといけない?

よく聞かれる「オリーブオイルは開けたらすぐに使わないといけない!」は間違いです。オリーブオイルにはオレイン酸が豊富に含まれ、これには抗酸化作用があります。よって開封した後も簡単には劣化しないんです。MURADOではだいたい1年を目途に使い切って欲しいとお伝えしてます。(実際にはそんなに長く使う方はいませんが…)
勿論、風味は徐々に落ちていきます。でもすぐには酸化したり、劣化したりはしないので安心して使って欲しいと思います。

オリーブオイルの保存方法や保存場所

オリーブオイルの保存方法は「直射日光、高温多湿を避けて保存下さい。」と記載があるかと思いますが実際にどんなふうに保存しているのか気になりますよね。


オリーブオイルの保存場所のおすすめとしては
・キッチン下の扉や引き出しの中
・戸棚の中
・床下収納
など暗くて涼しい場所(常温暗所)が最適です。

小瓶の容器に移して使用している場合なども
直射日光が当たる窓際や温度が高くなるコンロのすぐそばなどには保管しないようにしましょう。
また蛍光灯などの光もなるべく避けた方がよいです。

また冷蔵庫での保存は必要ありません。
オリーブオイルは10℃以下になる場所での保存で温度が下がったままになると、白い粒の沈殿が生じたり、白く濁ってしまったり、固まってしまう場合があります。
これは、オリーブオイルの成分の一部が低温で固まって起こる現象ですので、カビなどではありません。

万が一凝固・白濁してしまったオリーブオイルは、容器ごとぬるま湯につけたり、暖かい場所に置いたりすると、透明な油に戻るので心配ありません。
品質上は問題はなく、お召し上がりいただけます。

とはいえ、オリーブオイルが固まってしまうとサッと使えず不便ですので、常温暗所での保存がおすすめです。

オリーブオイルの賞味期限

・開栓前
基本的に約2~3年と記載されていることが多いです。
muradoのオリーブオイルも蓋を開けなければ賞味期限は2年ほどは大丈夫です。

・開栓後
開栓すると風味や参加が始まります。
美味しく使うには1年くらいを目安に使い切る方がよいでしょう。

muradoのオリーブオイルも1年を目安に見てもらえば問題ないです。
風味は前述でも記載の通りすぐ酸化したり劣化することはないのでご安心ください。

風味抜け始めるのは開栓後3か月くらいからだと思いますので、
そのころまでには使い切れるように残量など見るように心がけるといいですよ。

オリーブオイルの保存~保存瓶~

オリーブオイルの瓶はどれも遮光瓶を使っていることが多いのも特徴ですね。
結構な方がご存じの通り、油全般に言えますが、光に弱く、太陽光や明かりで劣化します。
なので一般的に販売されているオリーブオイルの入れ物は遮光瓶が使われています。


ところがMURADOの100ml瓶は透明グラスを採用しています。
これは、100ml瓶には遮光瓶がそもそも作られていません。
ですからやむを得ず100ml瓶だけは透明グラスを使用しています。
こういう場合はなるべく暗いところで保存して頂きたいと思います。

ですがMURADOの100ml瓶は「まずはお試しで」という商品です。
長い時間をかけて使う想定をしてないんです。
サラダにかけたりお魚にかけたりと調味料として使っていただいたり
ちょっとしたギフトなんかに人気な商品です。
ギフトでお渡しする際は保存の時は「できるだけ暗いとこで保存して早めに使いきってね」
と伝えて頂けると嬉しいです。

オリーブオイルの保存~加熱に弱い?~

とんでもない!!オリーブオイルは油の中でも最も熱に強い油です。
高熱で加熱しても酸化しづらい油なんです。
ですから炒め物や揚げ物にもとても向いていますし、さっぱりと食材が出来上がります。

ただ本物で純粋なオリーブオイルは決して安価ではありません。
特に低温圧搾して採るエキストラバージンオイルは熱を通してしまうと正直もったいないと思います。
出来れば料理の最後に醤油感覚で掛けて召し上がるのがいいと思います。

あまりイメージないかもしれませんが炒め物や揚げ物にも使えばとても素敵な風味がします。
揚げ物におりーびオイルを使うときによいのが揚げ焼きです。
オリーブオイルをフライパンに薄く敷いて焼いたりすれば油もそれほど使わずに上手にできます。
muradoのオリーブオイルで作る揚げ焼きのカツは絶品ですよ!是非試してみて下さい。

>>>炒める・揚げるOK!「ヒートプレスのオリーブオイル」

オリーブオイルの保存~意外と長持ち~

さて、このように少々誤解されているオリーブオイル!
保存方法はなんとなく知っていたけど、、
という方も正しく守れば長く美味しく使うことができます。
皆さんも話のネタやプレゼントする際にお話ししてみてくださいね。

オリーブオイルは
◆長期保存が出来る!
◆光に弱く、直射日光や高温保存は劣化の原因!
◆加熱には強く、炒め物や揚げ物に最適!

これを踏まえればさらにオリーブオイルを活用できると思います。
是非皆さんも食卓に美味しいオリーブオイルを使用してくださいね。
ギフトにも最適なセットもご用意しています。